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コラムColumn

【新潟】肛門科で早期治療!診療前に悪化を防ぐ!肛門周囲膿瘍とは?

新潟の肛門科を予約前に確認!肛門周囲膿瘍の概要や診療時の姿勢とは?

新潟で肛門科をお探しの方は、松波クリニックをご利用ください。肛門周囲膿瘍という病気をご存じでしょうか。この病気は発症すると切除しなくてはいけない恐ろしいものなのです。また、様々な原因によって発症する可能性があるので、防ぐのが難しい側面も見られます。こちらでは、肛門周囲膿瘍について解説いたします。また、肛門科を受診した際の姿勢についても解説いたしますので、併せてご確認ください。

悪化に注意!肛門周囲膿瘍とは?

手術に使用する道具を選ぶ人物

肛門周囲膿瘍とは、肛門の周りで起こる症状の一つです。膿が肛門周りに溜まってしまい、激しい痛みが起きる場合もあります。肛門周囲膿瘍が原因で痔瘻につながるケースもあるので、早めに切除して膿を取り出さなくてはいけません。

肛門周囲膿瘍のできる場所は?

肛門の浅い部分にできる場合と深い部分にできる場合に分けることができます。
浅い部分に膿瘍ができた場合は、痛みが非常に強いです。また、膿瘍は固くなっており、触ることも可能です。

それに対して、深い部分にできた場合は腰が鈍く痛みます。また、触れないことも多いという特徴があります。さらに、微熱やだるさといった症状を伴うことがあります。ただし、微熱などは他の病気にも見られる症状のため、肛門周囲膿瘍が原因で起きていると気づけないこともあるのです。

気になる原因は?

肛門周囲膿瘍の原因は、いくつか考えることができます。例えば、肛門に細菌が入ってしまったケースです。下痢便や軟便などが肛門に入り込み、化膿してしまうことがあります。また、温水便座を使って洗浄した際に水が中まで入り、細菌も入ってしまう可能性があるのです。温水便座を使う際は、清潔にしておかなくてはいけません。

抵抗力の低下や多量の飲酒も、肛門周囲膿瘍が起こりやすい原因といわれています。他にも、魚の骨のような異物が刺さったり、癌などの病気の前兆だったりする場合もあります。肛門周囲膿瘍は様々な要因から引き起こされるのです。

治療法について

肛門周囲膿瘍の治療法は、切開して膿を出すのが一番とされています。抗菌薬による治療法もありますが、薬は膿の中に入らず、効果があるのか確証が得られません。そのため、治療を実施しても効果を得られない可能性があるのです。

膿の大きさによって麻酔の有無は異なります。発症する要因が様々なので、すべてを対策することは難しいかもしれません。日頃からできる対策としては、肛門周りをなるべく清潔にすることがポイントです。

【肛門の診察】診療の姿勢

お腹をおさえて横になる人物

肛門科を受診するということは、肛門を医師に見せるということになります。それに抵抗を感じている方もいるかもしれません。大前提として、診察の際にはプライバシーが守られています。診察室はカーテンで仕切られていたり、露出部分が見えないように配慮がされていたりするので、安心して受診できます。

肛門は普通の状態だと検査がしづらい場所です。そのため、患者様自身に体位をとってもらうことになります。膝を抱えて丸くなる砕石位、うつ伏せ状態でお尻を突き出した姿勢の膝胸位などがあります。これらの体位が恥ずかしいという場合には、シムス体位で診察を行います。

シムス体位とは、左側を下にして横向きに寝そべった状態のことです。その状態で膝を軽く曲げて、右膝をさらに強く曲げます。この体位であれば隠部が露出することはありません。患者様の羞恥心が少なくなるように配慮された体位となっています。

ただし、お尻が大きかったり、肛門が深かったりすると、肛門部をきちんと確認することが難しい場合があります。臀部を引っ張って確認することになるため、他の体位と比べると診察に時間がかかる可能性があります。

患者様が安心して肛門科を利用できることが何よりも大切です。恥ずかしいという気持ちを少しでも和らげるため、病院側でも様々な工夫をこらしています。恥ずかしいと思われるかもしれませんが、まずはご相談ください。

新潟の肛門科で治療を受けるなら松波クリニックにご相談を!

肛門周りの病気に関する相談は恥ずかしいと感じるかもしれません。しかし、放置していると大きな病気になる可能性もあります。肛門科ではプライバシーを守った状態で、極力恥ずかしさを感じさせないように治療を行います。何らかの異変を感じたら、肛門科に相談しましょう。

新潟で肛門科をお探しの方は、松波クリニックまでお問い合わせください。プライバシーに配慮しつつ、患者様一人ひとりに寄り添った治療をご提案しております。日常生活や排便習慣の改善などもサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

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