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コラムColumn

【新潟・女性】痔になりやすい方の特徴は?手術が必要な場合もある!

新潟で痔に悩む女性をサポート!痔になりやすい方の特徴とは?

ストレスを感じている、同じ姿勢でいることが多い、煙草やお酒、香辛料が好きという方は男性・女性問わず痔に注意です。痔は放置すると手術が必要になるため、新潟の肛門科で早めに治療を受けましょう。

手術が必要になる可能性も!痔になりやすい方の特徴とは?

お腹を押さえる女性

痔には様々な種類がありますが、どのような方が痔になりやすいのでしょうか。こちらでは、痔になりやすい方の特徴についてご紹介いたします。

便秘気味な方

痔になりやすい方の特徴として、便秘気味であることが挙げられます。便が硬くて排便時に強くいきまなければ出ない場合、いぼ痔やきれ痔などの原因になります。

長時間トイレに留まる方

便秘だけでなく、下痢で長時間トイレから出られずに座りっぱなしの方も痔になりやすいです。下痢で勢いよく便が出ることによって、きれ痔になる場合があります。

また、ウォシュレットを長時間使用することで肛門周囲の常在菌まで洗い流してしまい、免疫力が下がって痔瘻を招くリスクもあります。そのため、できるだけウォシュレットの使用は短く済ませることがポイントです。

便秘を招く生活習慣をしている方

運動や水分、野菜不足など、便秘を招く生活習慣を続けている方も痔になりやすいです。適度な運動や水分摂取、野菜から食物繊維を摂取するなど、日頃から便秘予防のための対策を続けることが大切になります。

座り作業がメインの方

デスクワークや工場での座り仕事など、同じ姿勢で長時間過ごしていると肛門周囲が圧迫されて血液の流れが滞りやすく、うっ血して痔になりやすいです。こまめに休憩を挟む、移動時はエレベーターではなく階段を使うなど、血液循環を促すための心がけが大切です。

重いものを扱う仕事

患者様や利用者様を移動・移乗させる看護や介護職、重たい荷物を持ち運ぶ引っ越し業者や宅配業者などは仕事柄、持ち上げる際のいきみで痔になることがあります。

エアコンの使用による冷え

エアコンで体が冷えてしまうことで肛門周囲の血液循環が悪化し、うっ血から痔になることがあります。エアコンは低すぎない温度に設定することがポイントです。また、体が冷えすぎないようにひざかけや腹巻きを使用する、温かい飲み物を飲む、食べ物は電子レンジで温めるなどの方法も冷え性対策に効果的です。

ストレスを溜めやすい方

ストレスによって免疫力が下がると痔瘻になりやすくなります。また、ストレスで便秘や下痢が続くといぼ痔やきれ痔の発症を招く可能性もあります。睡眠時間を十分にに確保する、活動と休息のバランスを整える、気分転換やリフレッシュを生活に取り入れるなど、ストレスが蓄積しないようなセルフケアが大切です。

辛いものが好きな方

唐辛子やわさびなどの辛い食べ物やスパイス、香辛料の効いた料理が好きな方も要注意です。香辛料などは消化されずにそのまま排出されます。排便時に肛門周りが傷つき、いぼ痔やきれ痔を発症しやすくなります。

アルコールが好きな方

アルコールによって血流量が増えると、肛門周囲の血流量も増えます。うっ血しやすくなるため、痔を招くリスクが高まります。

痔は性別や年齢に関係なく発症する可能性があるため、若い世代も注意が必要です。普段の生活習慣などを見直すことで痔の予防にもつながります。

痔の種類や重症度によっては手術が必要!排便習慣や生活習慣を見直そう!

お尻を両手で覆う女性

ストレスを溜めやすい方、煙草やお酒の習慣がある方、香辛料を好む方、同一姿勢で作業することが多い方は痔の発生のリスクが高いといえます。さらに、痔は一度治ったとしても再発しやすいのが特徴です。せっかく治療を終えたのに再発しては心身の負担にもなってしまいます。そのため、排便習慣や生活習慣を見直すことが大切です。

そのままにしておくと状態を悪化させてしまい、手術による治療が必要になる可能性もあります。排便時の違和感や血便など、「痔かもしれない」と思ったときは早めの受診が大切になります。

新潟で痔の治療をご検討の際は、松波クリニックまでお問い合わせください。入院となる手術でも患者様の負担を考慮して外来扱いとしております。肛門からの出血で不安な方、検査を希望する方もお気軽にご相談ください。

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