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コラムColumn

【新潟】女性の痔の相談は専門病院で!痔になってからの日常生活について

新潟で痔にお悩みの女性は病院・クリニックに相談を!日常生活で気をつけることは?

痔になった場合、お風呂での洗い方に気をつかう、トイレでいきまないなどの日常生活でのケアが重要です。特に女性は相談しづらいかもしれませんが、早く治すためにも新潟の病院に相談しましょう。

痔になったときに日常生活で気をつけること!病院へ早めの相談を

便座に座る女性

痔は肛門に起こる病変です。痔には、いぼ痔と呼ばれる痔核をはじめ、あな痔(痔瘻)きれ痔(裂肛)などの種類があります。その中でも、痔核の患者数が最も多いといわれています。痔になると出血、痛み、肛門の脱出、腫れ、分泌物が出るなどの症状が見られ、このうち出血は排便時に多いです。

痔の治療には、日常生活を見直しながら経過を見る保存的治療、直接薬液を注入する硬化療法、手術療法などがあります。いずれにせよ、すぐに症状を改善できる即効性がある治療はありません。病院・クリニックでの治療と併せて、日常生活での過ごし方も意識することで症状の改善つながります。

痔になってしまった場合、日常生活ではどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

トイレでいきまない

痔になる原因の一つとして下痢や便秘があります。特に、便秘によってトイレでいきむと、今できている痔を悪化させかねません。そのため、トイレでいきまないことを意識していくことが必要です。便秘でなくても、長い間トイレに座って便をすべて出しきろうといきむのではなく、自然の便意に任せてもよおしたタイミングで排便しましょう。便意を感じなくなったら一旦切り上げます。

ずっと座って過ごさない

ずっと座った姿勢で過ごしていると、肛門への血流が悪くなって痔を悪化させます。デスクワークの場合、時々は立ち上がってみたり肛門を締めたり緩めたりして、肛門への血流をよくしましょう。

温水洗浄便座による洗い過ぎに注意

温水洗浄便座の洗浄機能は便利である一方、肛門の周囲を傷つけてしまい、痔を悪化させるおそれがあります。温水洗浄便座を使うときは水圧を低めに設定し、短時間ですませましょう。

入浴して体をしっかり温める

忙しくてシャワーで済ませがちという方も、痔の悪化を予防するなら湯船に浸かることも意識しましょう。ゆっくりと体を温めることで肛門の血行もよくなり、痔の改善へとつなげることができます。ただし、清潔を保とうと石鹸で周囲を洗ってしまうと、石鹸成分によって痛みが出てしまう可能性があります。ぬるま湯で洗うのがおすすめです。また、シャワーを直接痔の部分に当てないように気をつけましょう。

食生活を見直して腸内環境を改善

食事は腸内環境や便の形状に密接に関係しています。便秘や下痢は痔を悪化させる原因にもなるため、食生活を見直していくことが大切です。例えば、辛いものは下痢を誘発し、水分不足や食物繊維が不足すると便秘を誘発します。辛いものの摂取は控え、野菜やキノコ類、ヨーグルトなどの発酵食品を積極的に摂るのがおすすめです。加えて水分もしっかりと摂取することで、便秘予防にもつながります。

新潟で痔の悩みを解消するなら松波クリニックにお任せ!

患者に説明する医師

痔の悪化は「お風呂でお尻をいたわる」「トイレで力まないようにする」「食事のバランスを見直す」など、ほんの少し生活習慣を見直すことで予防できます。ただし、日常生活を改善して症状がよくなったとしても、また生活習慣が乱れると再発する可能性があります。

痔の症状が出ているものの、羞恥心から受診せず、自己判断によるセルフケアを続けようと考える方も少なくありません。特に女性の方は、痔になっても病院に相談しづらいでしょう。しかし、本来なら保存療法で済んだものが悪化して、手術にまで発展してしまうこともゼロではありません。そのため「痔の症状が出た」「痔かもしれない」と思ったときは医療機関を受診しましょう。

松波クリニックは肛門科に特化しており、親切丁寧な診療でお尻のお悩み解決をサポートしております。女性も安心して治療を受けられるよう、配慮を欠かさず対応いたします。新潟で痔に関するお悩みをお持ちの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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