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コラムColumn

【新潟】女性のおしりにも多い悩み!痔が発生する原因とは?

新潟でおしりの悩みを解消する前にチェック!痔が引き起こされる原因について

女性のおしりの悩みで多い痔は、肛門の炎症がきっかけで起こります。肛門の炎症は便秘や下痢などが原因で、浸出液が溜まった部分がいぼ痔になることもあります。新潟の肛門科を早めに受診しましょう。

痔の原因は便秘や下痢にある?

お腹が苦しい女性

女性も悩むことが多いおしりのトラブルとして、いぼ痔やきれ痔、痔瘻などの痔が挙げられます。痔になる原因には便秘や下痢が大きく関係しています。

肛門の炎症が起こるメカニズム

肛門内や口腔内、膣内は、内部で異物との接触が多い場所です。そのため、これらの部分は外部から侵入した細菌やウィルスを排除する「免疫機能」を持っています。この免疫機能を損なうような傷や潰瘍ができたり、免疫機能自体が弱まったりすることがあります。免疫機能が弱まると、直腸から肛門にかけて細菌などに感染しやすくなり、肛門の炎症が起こるリスクが高まります。炎症を繰り返すと浸出液が溜まった部分がいぼ状になり、刺激を受けて出血するいぼ痔になってしまいます。

炎症が起こる原因

・便秘

便秘になると腸内での便の滞留時間が長くなるため、便の水分が過度に吸収されてしまい硬くなります。通常の便は、肛門が広がる範囲の大きさに形を変えて排泄できる軟らかさがあります。硬くなってしまった便は、いきんで無理に排泄しなければなりません。いきむときに肛門周辺の組織に圧力が加わり、裂けたり傷がついたりすることがあります。こうしてできた傷に便の中にいる細菌などが入って炎症を起こすのです。

・下痢

便の回数が増えたり細かな隙間に便が入り込んだりしやすく、肛門周辺の組織が便に触れている時間が長くなります。便がかたまりになっていないため、消化液の残骸も組織に長時間触れることになり、接触皮膚炎を起こしやすくなるのです。また、一気に大量の下痢便が出ると強い圧力がかかり、きれ痔を引き起こすこともあります。

・過労やストレス

過労が続くと、筋肉に疲労物質が溜まり、痔を誘発することがあります。また、過労だけでなくストレスによる暴飲暴食、睡眠不足なども免疫機能の低下につながります。免疫機能が低下していると、わずかなきっかけで炎症が進んでしまうことがあるので注意が必要です。

・冷え

体が冷えると、血管が収縮してうっ血が起こりやすく、血液循環が滞って炎症が起きやすい状態になります。特に、冷房が効いている部屋で長時間デスクワークなどの作業を行う場合、寒さの他にも体の重みによるうっ血も懸念されます。

・生理(月経)

女性の場合、生理で便秘や下痢になるなどの排便の変化があるという方も少なくありません。生理中の直腸から肛門にかけての組織は軽い炎症状態にあり、通常よりもデリケートな状態になっています。さらに、血液は健康な皮膚に付着すると皮膚炎を起こしやすい性質があり、肛門周辺に経血が回ることで炎症が起きやすいです。生理中は免疫力も低下しているため、清潔に保つようにしましょう。

このように、肛門周辺の組織に生じた炎症は痔につながりかねません。早めに松波クリニックにご相談ください。

肛門の炎症が痔になる前に!ご相談は松波クリニックへ!

トイレの前で苦しむ女性

新潟でも多くの女性がおしりの悩みを抱えています。その中でも痔は起こりやすい疾患です。肛門の炎症は、皮膚や粘膜の免疫機能を損なう傷ができる、全身の免疫機能自体が弱まることが起因し、肛門周辺の組織が細菌などに感染して起こります。肛門が炎症を起こす原因になりやすいものとして、便秘と下痢が挙げられます。

女性の場合は生理も同様です。便秘はいきんで無理に排泄するため、肛門周辺の組織に圧力が加わって裂けたり傷ついたりします。下痢は肛門周辺の組織が便に触れている時間が長くなることで、接触皮膚炎を起こしやすくなります。他にも、過労やストレス、冷えなどによる免疫機能の低下が原因になることもあります。

痔は早期に発見できれば手術を避けられることもあります。痔に関するお悩みを解決したいとお考えの際は、新潟の松波クリニックまでお気軽にご相談ください。

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