【新潟】肛門外科・内科でいぼ痔や切れ痔を治療するなら松波クリニック

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コラムColumn

新潟の肛門内科で診療!おしりのトラブルで女性も安心の受診ガイド

新潟の肛門内科で診療を受けよう!女性も多いおしりのトラブルとクリニック選び

新潟でおしりのトラブルにお悩みの方は、肛門内科の松波クリニックへご相談ください。近年、痔や裂肛などおしりのトラブルに悩む女性が増加しており、早期発見・早期治療が大切です。症状や重症度などに応じて適切な診療を行っております。

おしりのトラブルに悩む女性が増加!肛門周囲の代表的な症状

おしりのトラブルに悩む女性が増加!肛門周囲の代表的な症状

近年、おしりのトラブルに悩む女性が増加しています。代表的な症状として、以下のような病名が挙げられます。

痔(内痔核・外痔核)

内痔核は、肛門の静脈叢に血液が溜まり腫れ上がった状態です。便秘や下痢など長期間の肛門への負担が要因で、悪化すると出血や痔核の脱出を起こします。

一方、外痔核は肛門の歯状線より外側にできたいぼ状の腫れを指し、いぼ痔の一つです。急な運動や重量物を持ち上げた際に発症しやすくなります。外痔核は痛みを伴うのが特徴で、放置すると皮膚が厚くなったり潰瘍を生じるおそれがあります。

内痔核・外痔核ともに生活習慣の改善や薬物治療で症状は改善しますが、再発リスクを抑えるためにも専門医に相談することが大切です。

痔ろう(肛門周囲膿瘍)

肛門陰窩(こうもんいんか)から細菌が侵入することで、肛門腺が化膿し、炎症が拡大して膿が溜まります。これを肛門周囲膿瘍といいます。下痢や強いいきみなどによって、肛門陰窩に細菌が入り込むことが原因です。症状として38℃以上の高熱や腫れ、激しい痛みなどの症状が見られます。一般的な治療方法は、まず患部を切開して膿を取り出す方法です。抗菌薬を利用した除菌治療は、膿溜まりの中までは及ばないため、あまり大きな効果は期待できません。

裂肛(切れ痔)

硬い便の排泄や慢性的な激しい下痢などによって、肛門の皮膚が切れた状態を指します。いわゆる「切れ痔」という状態です。便秘時に強くいきむことや、下痢で排便の勢いが強くなることで、肛門が傷ついて皮膚が裂けることが原因です。また、運動不足や水分不足、過度なダイエットによっても生じやすく、比較的女性に多い傾向にあります。主な症状は排便時の痛みと排便後しばらく続く痛みです。慢性化すると傷が潰瘍となり、肛門が狭くなることもあります。

肛門ポリープ

肛門ポリープとは、肛門の粘膜から突出した小さな腫れ物のことです。ほとんどが良性で、多くの場合は無症状ですが、大きくなると出血や痛みの原因となります。主な原因は、便秘による長年の肛門への負担・慢性の裂肛(切れ痔)・肛門の手術の後遺症などで、代表的な症状は出血・肛門の違和感や痛み・排便困難などです。手術による切除が一般的な治療方法ですが、自覚症状がない小さなポリープは経過観察となる場合もあります。

肛門ポリープは放置すると大きくなり、悪性化するリスクもありますので、早期発見・早期治療が重要です。

肛門尖圭(せんけい)コンジローマ

性行為などで感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で発症する病気です。おしりの穴の周りに小さな丘疹ができ、出血やかゆみ、痛み、赤い腫れなどの症状が現れます。治療方法は、電気メスやレーザーによる焼却や液体窒素による凍結といった外科療法、軟膏による薬物療法が一般的です。

おしりの病気は女性にとってデリケートな問題でもあり、女性が気軽に受診できる環境づくりが大切です。

【おしりの病気】女性患者への配慮が大切

【おしりの病気】女性患者への配慮が大切

女性の方がおしりの病気で来院した場合、プライバシーと尊厳を守る配慮が必要です。まず、優しい言葉遣いと落ち着いた態度で安心感を提供しましょう。診察や治療の際は、必要な情報のみを尋ね、病状や治療方法をわかりやすく説明します。カーテンやスクリーンで視界を遮り、プライバシーを守りながら患者の緊張をほぐすことが大切です。また、患者の感情や心情に寄り添いつつ、尊重と理解を持って接することが重要です。

プライバシー対策や接し方として以下のような配慮が挙げられます。

  • 落ち着いた優しい口調
  • わかりやすい説明
  • 丁寧な受け答え
  • 診察室は完全個室制(カーテンなどで視界を遮る)
  • 専用の着替え室とトイレを完備
  • 女性スタッフによる対応
  • 診察時は上半身の着衣

女性の方が安心して受診できるよう、プライバシーを守りながら、リラックスした雰囲気づくりが大切です。

女性が気軽に通院しやすい病院・クリニックの特徴

アクセスの良さ

女性が通院しやすい医療機関には、利便性の高いアクセスが求められます。最寄りの駅から徒歩数分の距離にある、バス停が目の前にあるなど、公共交通機関で容易に来院できることが大切です。また、駐車場や駐輪場が完備されていると、車や自転車でのアクセスも可能になります。通院の際に時間や労力を余計に消費しないためにも、地理的に便利な立地は医療機関選びの重要なポイントです。

幅広い診療時間

働く女性や子育て中の母親にとって、診療時間はクリニック選びにおける大きな要素です。平日は夜間まで診療している、土曜日や日曜日も開院しているなど、患者のライフスタイルに合わせた柔軟な診療時間設定が望ましいです。また、予約しなくても受診できる場合や予約制で待ち時間を短縮できる場合など、それぞれの都合に合わせられると通院のハードルを下げられます。女性が日常生活と両立しながら、ストレスなく診療を受けられる体制が整っていることが重要です。

プライバシーへの配慮

女性が通院しやすい医療機関では、プライバシーへの配慮がなされていることが不可欠です。診察室や待合室は、他の患者から視線を遮る工夫がされており、個人情報が外部に漏れないよう、細心の注意を払って運営されています。例えば、カーテンや間仕切りを使用して診察スペースを区切り、患者同士の接触を最小限に抑えることで、安心して治療を受けられる環境を提供します。また、個人情報の取り扱いに関するポリシーを明確にし、スタッフ全員が患者の機微に配慮した対応を心がけることも、信頼関係を築くうえで重要です。患者のプライバシーを守ることによって、安心して通院できるようになります。

専門医の在籍

女性特有の病気に対応できる専門医の在籍は、女性が安心して通院できるクリニックには欠かせません。専門医が豊富な知識や高い技術を持って対応することで、患者は質の高い医療サービスを受けることが可能です。また、女性の立場に立って接することのできる女性スタッフの在籍も、心理的な安心感につながります。

女性も通いやすい環境づくり!おしりのトラブルにお悩みなら

おしりのトラブルは、痔や裂肛など様々な病気の可能性があります。初期症状を無視せず、早期に受診することが大切です。

女性の方は特に受診に対する抵抗感が強い傾向にありますが、プライバシーに配慮されたクリニックを選べば安心して相談できます。女性の方も気軽に相談でき、早期発見・早期治療につながる環境が重要です。おしりの病気に関する正しい知識を持ち、抵抗なく受診できる医療機関を選びましょう。

新潟の肛門内科・松波クリニックでは皆様にとって身近な医院を目指しており、女性も通いやすい環境づくりを心がけているクリニックです。肛門内科・肛門外科の担当医として、おしりにお悩みをお持ちの方には専門的な治療も行っております。患者様の約半数は女性で、女性の方でも気軽に来院できる環境ですので安心してご相談ください。診療時間は平日の午前と午後、火曜日は19時~21時の夜間診療にも対応しております。土曜日は午前のみの診療です。新潟で肛門内科をお探しの方、おしりのトラブルにお悩みの方は、お気軽に松波クリニックまでお問い合わせください。

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