【新潟】肛門外科・内科でいぼ痔や切れ痔を治療するなら松波クリニック

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コラムColumn

予約不要!新潟の肛門外科が便秘の原因と二次障害と医療機関の選び方を解説

新潟の松波クリニックは予約不要!便秘の原因・二次障害と肛門外科の選び方

現代社会では、ストレスの多い生活習慣や運動不足、食生活の乱れなどから、便秘に悩む方が増えています。特に高齢化が進む中、加齢に伴う便秘や便秘による痔の症状に悩みを抱える方も少なくありません。新潟で肛門外科をお探しの際は、松波クリニックへぜひご相談ください。保険証があれば予約不要で受診いただけます。

便秘を引き起こす原因とは

便秘を引き起こす原因とは

ストレス社会である現代では、便秘に悩む方は少なくありません。便秘になる原因について見ていきましょう。

生活習慣の乱れによる便秘

便秘の原因の一つに生活習慣の乱れが挙げられます。

ストレス

ストレスが加わると自律神経の働きが乱れやすくなります。自律神経の乱れがさらに腸の動きを低下させ、結果的に便秘を引き起こすのです。

運動不足

運動不足も便秘の原因です。運動不足で腹筋が弱くなると、腸の蠕動運動(筋組織の収縮)が低下して便秘になりやすくなります。また、消化機能の低下も要因の一つです。胃腸の蠕動運動が鈍くなることで食べ物の消化吸収が悪化します。

食生活の乱れ

食物繊維の摂取不足や水分不足、不規則な食事など食生活の乱れが便秘の原因になります。例えば、脂肪分の多い加工食品や高カロリーな食事過多など、偏った食事によって腸内環境が悪化し、便通機能の低下の原因となるのです。

便秘を予防するためには、バランスの良い食事と適度な運動、ストレス解消が重要です。

加齢による便秘

年を重ねるごとに便秘症状が出やすくなる理由は、以下のとおりです。

腸の運動能力の低下

加齢に伴い、便秘症状が出やすくなります。その背景には様々な要因があります。

例えば、高齢になるにつれて腸の運動能力が低下し、便が腸を通り抜ける速度が遅くなります。また、下剤などの薬の影響も無視できません。実は、下剤の常用・乱用が便秘を深刻化・慢性化させる元といわれているのです。

活動量の低下

高齢者は活動量が低下しがちなため、運動不足による便秘リスクも高くなります。

一方で、加齢に伴う便秘は生活習慣の改善で予防できる場合もあり、規則正しい食生活と適度な運動が高齢者の便秘予防に重要です。

病気による便秘

便秘の原因となる病気はいくつかあります。

腸の機能障害

大腸がんや直腸がん、痔核、肛門狭窄症など、腸管や肛門に何らかの異常があると、便通がスムーズにいかなくなります。

内分泌疾患

甲状腺機能低下症や糖尿病などの内分泌疾患では、腸の動きが鈍くなり便秘を引き起こしやすくなります。

神経疾患

脊髄損傷や脳卒中後遺症、パーキンソン病などの神経疾患でも腸の蠕動運動が低下し、便秘になりがちです。

このように、便秘の原因には生活習慣だけでなく、重大な疾患が関係していることもあります。症状が長引く場合は、病院で原因を精査することが大切です。

便秘が引き起こす二次障害

便秘が引き起こす二次障害

便秘が長期化すると、様々な二次障害を引き起こすおそれがあります。

肛門周囲の痛み

便が硬くなり排便に力が入ると、肛門周囲に痔核や裂け目(裂肛:切れ痔)ができ、痛みを伴います。肛門周囲の痛みは、排便時の痛みだけでなく、日常生活でも強い痛みを感じることがあります。排便時の激しい痛みから、排便を我慢してしまい、さらに便秘が悪化するという悪循環に陥るおそれも出てきます。このような痛みに悩まされる場合は、早期に専門医に相談し、適切な治療を受けることが大切です。肛門の状態を正確に診断し、原因に応じた治療を行うことで、痛みの解消とともに便秘の改善も期待できます。

腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)

長期の便秘では腸内に便が溜まり、腹部が張って膨れ上がった状態になります。腹部膨満感は、便秘が長期化することで便が大量に溜まり、腸が圧迫されることが原因です。腸の機能が低下し、排出が滞ると腸内に便が溜まり続け、腹部が著しく膨らむようになります。このような腹部膨満感は、食事の摂取や日常活動の障害にもなり、QOL(生活の質)を大きく低下させます。放置すれば、腸閉塞などの重篤な合併症を引き起こす可能性もあるため、早期の治療が重要です。

痔と痔による貧血

便が硬くなることで、肛門周囲に痔や裂肛の症状を引き起こすおそれがあります。痔からの出血が続くと徐々に体内の鉄分が不足し、貧血になる方も少なくありません。貧血が進行すると、めまいや立ちくらみ、疲労感などの症状が現れ、日常生活に支障をきたすことがあります。このような症状が現れた場合は、早期に専門医に相談し、適切な治療を受けることが重要です。長期的な貧血は、心臓や呼吸器への負担を高めるため、放置するとより深刻な健康被害につながりますので気を付けましょう。

便秘が長期化すると重症化する

長期の便秘が続くと、腸が動かなくなる「結腸無力症」や「大腸無力症」になったり、がんなどの重い病気の一因にもなり得ます。長期的な便秘は、腸内に有害な物質が蓄積し、腸内環境の悪化を招きます。これにより腸内細菌のバランスが崩れ、大腸がんや直腸がんなどの発症リスクが高まるおそれがあります。このような重篤な症状に至る前に、早期に専門医の診断を受け、適切な治療を行うことが何より重要です。

便秘が続く場合は、早めに肛門外科や消化器内科を受診しましょう。

便秘は消化器内科?大腸がんは肛門外科?適切な医療機関の選び方

便秘や痔の症状に悩む際、治療のための適切な医療機関を選ぶことが大切です。

消化器内科か肛門外科かの見極め

主な症状が便秘であれば、消化器内科を受診するのがよいでしょう。一方で痔が主な症状であれば、肛門外科を受診することをおすすめします。

また、大腸がんがどうかを検査したい場合は、消化器内科や肛門科を受診してください。

専門性の高い医師の選択

医師の経験年数や専門分野を確認し、自身の症状に適した専門性の高い医師を選ぶことが大切です。特に便秘や痔の治療では、内科的アプローチと外科的アプローチが必要になる場合があるため、幅広い知識と経験を持つ医師を選びましょう。症状に応じて適切な専門医を見つけることが治療の鍵となります。

立地や施設環境の確認

アクセスの良さやプライバシーへの配慮、診療機器の充実度などの視点から、自身のライフスタイルや価値観に合った医療機関を選ぶことが重要です。

日帰り手術が可能!便秘・下痢・痔などの症状にお悩みなら

便秘や痔の症状は、早期に発見し適切な治療を受けることが大切です。症状が長引くと重症化してしまうおそれがあるためです。そのためには、自分の症状に合わせて、消化器内科か肛門外科かを見極める必要があります。

便秘が主な症状であれば、消化器内科を受診するのが適切です。痔が主な症状であれば、肛門外科を受診することをおすすめします。

診療機器の充実度、アクセスの良さやプライバシーへの配慮なども含め、自分に合った医療機関を選びましょう。

新潟の松波クリニックでは、便秘による痔核や裂肛の診療を行っております。女性の方も通院しやすい環境づくりを心がけている肛門外科です。通院治療を主体とし、手術が必要な場合も基本日帰り手術に対応しております。

新潟で肛門外科をお探しの方、便秘や下痢、痔核などの症状にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。保険証をお持ちであれば、予約不要でご来院いただけます。

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