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コラムColumn

【新潟】肛門科を受診するタイミングとは?痔のタイプと痔核の特徴・内痔核分類について

新潟はもちろん、全国の肛門科では痔核などの診察を行います。どのタイミングで受診すればよいのかとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらでは、肛門科に対する不安が減るよう、タイミングや症状、・内痔核分類について解説します。肛門の症状でお悩みの方、新潟のクリニックをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

肛門科を受診するタイミングとは?

手を挙げて説明をする肛門科の先生

肛門科は恥ずかしさや病気への恐怖から、受診をためらう方も少なくありません。しかし、症状や違和感を放置しては危険です。ここでは、肛門科を受診するべきタイミングを解説します。

肛門科に行くべきタイミングとは?

次のような症状があるときは、受診することをおすすめします。

  • 下痢や便秘が続く
  • 便が細い
  • 便に血が混じっている
  • 肛門が腫れている
  • 肛門周辺に痛みやかゆみがある
  • 肛門に水やお湯があたるとしみる

便や肛門にこのような異変があるときは、なるべく早いタイミングで受診をしましょう。

新潟市にある松波クリニックへ相談!

新潟市に所在する松波クリニックは、お尻の症状を中心に診療を行うクリニックです。丁寧な診療で、患者様に安心していただけるよう心がけています。

整った設備や清潔感のある院内が特徴です。新潟で肛門科をお探しの方は、ぜひご相談ください。インターネットでの初診受付サービスを用意しているため、スムーズに受付が進みます。初診の際にご活用ください。

痔のタイプとは?男女による傾向も解説

痔を気にする人

肛門科の症状で特に多いのが痔です。一口に痔といっても複数の種類があり、男女によってなりやすい痔の種類も異なります。ここでは、痔のタイプについて見ていきましょう。

痔核

いぼ痔とも呼ばれるもので、男女ともに最も比率が高い痔のタイプです。症状や痛みの有無は状況によって異なります。

裂肛

裂肛は切れ痔と呼ばれることも多く、肛門上皮が裂けてしまった状態です。硬い便の排出が原因で起きることが多く、排便時に痛みや出血を伴います。

裂肛には便秘が関係することが多いです。便秘によって便が硬くなり、排出しようとして力をかけすぎることで、裂けてしまうケースが少なくありません。特に、女性に多い傾向にあります。

痔ろう

痔ろうとは、肛門周囲膿瘍が進行した状態です。そもそも肛門周囲膿瘍とは、肛門の周辺が化膿して膿が溜まってしまうもので、膿が排出されることで痔ろうとなります。肛門周辺の痛みや腫れ・さらには高熱を伴うことが多いです。こちらは男性の比率が高い痔です。

痔核(いぼ痔)の症状について

痔核は内痔核と外痔核に分類されます。

内痔核

内痔核とは、歯状線という肛門上皮と直腸粘膜の境界より直腸側にできる痔核です。一般的に初期は痛みが起こらず、出血や分泌物が発生します。出血量は一概にはいえず人によって様々です。症状によって4つに分類され、進行が進むほど激しい症状が出ます。

外痔核

外痔核は歯状線より肛門側に発生する痔核です。肛門付近に、しこりとして現れ、激しい痛みを伴います。

内痔核分類について

内痔核は症状や進行度によって4つに分類されます。内痔核分類について見ていきましょう。

Ⅰ度

内痔核分類の初期段階です。痛みはなく出血が主な症状です。排便をしても、肛門の外には脱出しません。

Ⅱ度

やや進行した段階です。痛みはないものの、脱出の症状が見られます。しかしこの時点では、排便後にまた戻ります。

Ⅲ度

排便時に脱出したあと、自然に戻らなくなった状態です。手で押し込む必要があり、多くは手術の対象となります。この時点では術後の痛みがない手術で済むケースが多いです。

Ⅳ度

陥頓痔核と呼ばれる状態で、常に脱出しています。痛みが発生するようになり、切除手術が必要です。

内痔核は早めの診療・治療が肝心です。もし何か異変を感じたら、すぐに肛門科を受診するようにしましょう。新潟県で肛門の症状にお悩みであれば、ぜひ松波クリニックへお越しください。

新潟の肛門科へ早めのタイミングで受診しよう!

肛門に関する症状の対処においてはスピードが大切です。もし異変や違和感を覚えたら、なるべく早いタイミングで肛門科を受診することをおすすめします。恥ずかしさや恐怖を感じてしまうかもしれません。しかし、悪化してからでは大変です。

松波クリニックでは、丁寧な診療を行っています。早めの対応がスムーズな治療につながります。

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