新潟市中央区で肛門内科・外科をお探しなら松波クリニック

痔の症状の一つに、肛門の周囲に膿が溜まったことが原因で、直腸と肛門の皮膚をつなぐトンネルができてしまう痔瘻（じろう）があります。痔瘻は、肛門に別の出口ができて排便を阻害してしまう厄介な状態です。

切れ痔などの症状であれば傷がふさがれば改善していきますが、痔瘻は放置していても自然に治る可能性はほとんどありません。それどころか痔瘻は放置していると別の病気を引き起こすケースもあるので、早めに対処しておくことが肝心です。

こちらでは、日帰り手術を行う新潟市の肛門外科・肛門内科・松波クリニックが、痔瘻の検査方法や放置するリスクを紹介します。

痔にはいくつかのタイプがあるため、来院した患者様の病状を詳しく診断していくことになります。具体的には、これまでの症状を患者様から伺い、さらに肛門の診療をしていきます。

痔瘻はほかの痔の症状とは異なり、痛みがあまりないという特徴があります。また、痔瘻の患部からは膿や汁が出やすいのも痔瘻の特徴です。肛門に違和感があり、下着が汚れてしまうことが多い場合には痔瘻が疑われます。

痔瘻の診断には診察だけでなく、肛門エコー検査やMRIを活用することもあります。より詳しく検査をしておけば痔瘻の患部の形を把握しやすくなるため、治療もスムーズに進められます。

まれに潰瘍性大腸炎やクローン病といった症状の一つとして痔瘻を発症しているケースがあります。このタイプの痔瘻は、痔の手術だけをしても元の病が治っていなければ意味がありません。特に、潰瘍性大腸炎やクローン病の症状がある場合には、単純に痔瘻の治療だけをするのではなく、服薬などで症状を回復させてから痔の手術をすることになります。

新潟市で痔瘻の症状にお悩みの方は、松波クリニックにご相談ください。お尻の悩みは相談しにくいと感じるかもしれませんが、松波クリニックの専門医は多くの症例を担当しているので心配は不要です。症状をチェックするための大腸検査にも応じていますので、肛門外科・肛門内科をお気軽にご利用ください。