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コラムColumn

【新潟】痔の危険度を上げる女性の意外な習慣とは?痛み・出血の相談はお早めに

「お尻の調子がよくないけれど、痔だと思われたくないから相談しにくい…」このような悩みはありませんか?痔は女性にも身近な症状ですので、気になる点があれば医師に相談しましょう。こちらでは、痔やお尻の悩みを相談したい新潟の女性に向けて、痔になりやすい傾向がある習慣をお伝えいたします。また、相談しにくいお尻の症状のチェックリスト、痔に関するQ&Aもまとめてみましたので、どうぞ最後までご一読ください。

トイレでのスマホ操作が“痔主”の危険性をアップさせる!?

スマホを操作している

便秘になりやすい女性の中には、トイレにスマホを持ち込んで長期戦に挑む方もいます。トイレにスマホや雑誌を持ち込んでしまうと、便が出ても出なくても長く居座ってしまう習慣がつきますので、痔主になりやすい傾向があります。

トイレに居座るのは5分まで!

そもそも女性は、月経前後の2週間もしくは妊娠初期に多く分泌される女性ホルモン(プロゲステロン)の影響で、便秘になりやすいと言われています。この女性ホルモンは、水分の排出を抑制して体内に貯め込む働きをするため、腸内の便が硬くなって出にくくなるのです。早くスッキリしたいがために長時間お腹に力を入れてしまうと、腹圧だけでなく血圧も高まって、肛門の血管に負担をかけてしまいます。無理をして出そうとせず、トイレに長時間こもる習慣をやめましょう。

相談しにくいお尻のこと…まずは症状をチェックしよう!

気になる痔のリスクチェック

内痔核(肛門内のいぼ痔)
  • 排便時にいぼが出る
  • いぼは押すと戻る
  • 排便時に鮮血がある
  • 出血するが痛みはない
  • 出産経験がある
  • 残便感がある
外痔核(肛門外のいぼ痔)
  • 出産経験がある
  • 排便時に強くいきむ
  • 排便時に痛みがある
  • 下着に少量の出血がある
  • 小豆大のしこりがある
  • しこりを押しても戻らない
裂肛(切れ痔)
  • 便秘しやすい
  • ダイエットをしている
  • 便が細くなった気がする
  • 排便時に強い痛みがある
  • いきむと少量の出血がある
  • 肛門の奥に違和感がある

このようなお尻の状態に心当たりはありませんか?痔は男性に多いというイメージがありますが、相談しにくいという理由で隠れ痔主に悩む女性は意外と多くいます。痛みや不安を一人で抱え込まず、新潟の松波クリニックにご相談ください。

この出血って痔なの?痔に関するQ&A

Q.痛みはないけれど、お尻から出血すると痔ですか?

A.トイレットペーパーに付く程度の出血で痛みを伴う場合は裂肛、痛くない場合は内痔核が疑われます。心配でしたら新潟の松波クリニックにご相談ください。

Q.痔にコーヒーはよくないって本当ですか?

A.コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があるため、便秘しやすい女性は1日1、2杯にするとよいでしょう。

Q.肛門ノイローゼがあると聞きました。どのようなものですか?

A.不安感がとても強い場合、便やガス(おなら)が漏れたり、においが気になったりすることがあるようです。

Q.痔は遺伝するのですか?

A.便秘しやすい、または下痢をしやすい体質は遺伝すると言われますが、痔が遺伝することはありません。

Q.痔は感染しますか?

A.肛門部の尖圭コンジローマは性感染症ですから、パートナーに感染します。肛門部の尖圭コンジローマとは、肛門を中心に小さないぼ状の隆起物ができる感染症です。

新潟で痔・お尻の悩みを相談したい女性は松波クリニックへ

緑色の背景と医者

痔やお尻の悩みを相談したい新潟の女性に向けて、痔主になりやすい傾向がある習慣と症状、痔に関するQ&Aをまとめてみました。痔は生活習慣と深く関連がある疾患ですので、毎日の習慣を変えない限り、繰り返してしまいます。新潟市中央区にある松波クリニックは、日常生活や排便習慣の改善についてもアドバイスできますので、排便時の痛みや出血でお困りの方、まずはお気軽にご相談ください。

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