【新潟】肛門外科・内科でいぼ痔や切れ痔を治療するなら松波クリニック

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コラムColumn

【新潟】女性に多いいぼ痔・切れ痔の特徴や痔になりやすい理由とは?

【新潟】女性に多く見られるいぼ痔・切れ痔の特徴とは?痔になりやすい理由や受診しやすい肛門外科の選び方も解説

女性にも多い痔は、生活習慣や体の変化によって引き起こされます。こちらでは、女性に多く見られるいぼ痔や切れ痔の特徴、女性が痔になりやすい理由をご紹介いたします。また、女性が受診しやすい肛門外科の選び方も解説いたします。新潟周辺で適切な治療を受けるための第一歩として、参考にしていただければと思います。

恥ずかしがらずに相談を!多くの女性が悩んでいる痔

恥ずかしがらずに相談を!多くの女性が悩んでいる痔

痔はデリケートな部位に現れる疾患のため、人に打ち明けにくく、1人で抱え込んでしまう方も少なくありません。特に女性は「痔=男性の病気」といったイメージから、受診をためらってしまうこともあるようです。

しかし、痔をそのままにしていると、痛みや出血などの症状が強くなってしまいます。また、まれに別の病気が隠れていることもあるため、自己判断だけで済ませるのは避けたいところです。早めに医師に相談し、今の状態に合ったケアや治療を受けることで、スムーズな回復が期待できます。

女性に多い「いぼ痔・切れ痔」の特徴

女性に多い「いぼ痔・切れ痔」の特徴

女性の痔で多いのが「いぼ痔(痔核)」と「切れ痔(裂肛)」です。どちらも排便時の負担や生活習慣が関係しており、初期の段階では気づきにくいこともあります。早めの対処につなげるためにも、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

いぼ痔とは?

いぼ痔は、肛門まわりの血管がうっ血し、腫れることでできるものです。女性の場合、便秘や妊娠・出産の影響で発症しやすいとされます。主な症状は以下のとおりです。

  • 排便時の出血
  • 肛門まわりのかゆみ・違和感
  • 腫れや異物感
  • 脱肛(痔が肛門の外に飛び出た状態)

また、いぼ痔はできる場所によって、次の3つに分けられます。

内痔核

肛門の内側にできるいぼ痔です。初期段階は自覚症状が少なく、気づかないケースも少なくありません。進行すると出血や脱肛などが起こります。

外痔核

肛門の外側にできるいぼ痔です。痛みやかゆみ、腫れなどの症状が現れやすいのが特徴です。

混合痔核

内痔核と外痔核が合併した状態です。内痔核と外痔核の両方の症状が現れるため、出血、痛み、脱肛などが起こりやすくなります。

切れ痔とは?

切れ痔は肛門の皮膚が切れたり、裂けたりする状態です。硬い便を出そうとして、肛門に強い負担がかかることで起こります。以下のような症状が見られます。

  • 排便時に鋭く刺すような強い痛みが走る
  • 排便後もしばらくヒリヒリとした痛みが残る
  • 血が少量、便やトイレットペーパーにつく

慢性化すると傷口が硬くなったり、潰瘍や肛門ポリープができるケースもあります。さらに、肛門の出口が狭くなると便が出にくくなります。また、痛みの記憶から排便を我慢してしまい、便秘が悪化するという悪循環に陥ることも。切れ痔は一時的なものと思われがちですが、早い段階での対応が重要です。

いぼ痔と切れ痔では症状やケアのポイントが異なりますが、どちらも早めの対応で改善が見込めます。恥ずかしさから受診をためらう方もいらっしゃいますが、気になる症状があるときは我慢せず、肛門外科にご相談ください。

女性が痔になりやすい理由

女性は、男性よりも痔になりやすいといわれています。その理由には、女性特有の体の仕組みや生活習慣が関係しています。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンは、月経周期や妊娠・出産、閉経などのライフステージによって大きく変動します。このホルモンバランスの変化が、腸の動きや肛門周辺の血流に影響を与え、痔を引き起こすリスクが高まります。例えば、妊娠中は大きくなった子宮が骨盤内の血管を圧迫し、血流が滞りやすい状態です。また、黄体ホルモンの影響で便秘になりやすくなることも、痔のリスクを高める要素です。

便秘と下痢

女性は便秘になりやすく、排便時の強いいきみが肛門に負担をかけ、痔につながることがあります。また、下痢が続くと肛門に繰り返し刺激が加わり、炎症や症状の悪化を引き起こします。

同じ姿勢での作業

長時間座りっぱなし、または立ちっぱなしの状態は、肛門周辺の血行を妨げ、痔を引き起こす要因となります。デスクワークや接客業などに従事している方は、こまめに姿勢を変えたり、軽く体を動かしたりして、同じ姿勢を続けることは避けましょう。

冷え

冷えは全身の血流に影響を与えます。肛門周辺のうっ血を招き、痔が悪化することもあります。寒い季節だけでなく、冷房の強い環境でも体を冷やしすぎないようにしましょう。

無理なダイエット

極端な食事制限などによるダイエットは栄養バランスを崩し、便秘を引き起こす原因になります。痔を予防・改善するには、適度な食事とともに、食物繊維や水分を意識して摂ることが大切です。

さまざまな要因が重なり合うことで、女性は男性よりも痔を発症しやすいことが多いです。少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関で相談することで不安を解消し、適切な対処ができます。

女性が受診しやすい肛門外科の選び方

痔は、デリケートな悩みであるからこそ、リラックスして相談できる肛門外科を選ぶことが重要です。女性にとって受診しやすい肛門外科には、いくつかのポイントがあります。

プライバシーへの配慮

まず大切なのは、プライバシーに対する配慮です。個室の診察室や、女性スタッフによる対応があるなど、リラックスして相談できる環境が整っているかを確認しましょう。

痛みに配慮した治療

肛門の治療には痛みを伴うイメージがあるかもしれません。痛みを最小限に抑える治療法を提案するクリニックを選ぶことで、不安を軽減できます。

手術以外の治療オプションの提示

痔の治療は手術だけではありません。薬物療法や生活習慣の改善、食事の見直しなど、さまざまな選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを詳しく説明し、自分に合った治療法を提案してくれる医師を選びましょう。

アクセスの良さ

通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことも重要なポイントです。自宅や職場から近いなど、通院しやすい場所にあると治療も継続できます。

これらのポイントを参考に肛門外科を見つけ、痔の悩みを解消しましょう。

痔の悩みを相談したいとお考えなら新潟の松波クリニックへ

女性にとって、痔の悩みを持つことは決して珍しいことではありません。妊娠や出産、冷え性など、女性特有の理由から痔を患う方は多いです。新潟の松波クリニックを受診する患者様も約半数は女性です。女性が恥ずかしさを感じずに通えるよう、快適な環境づくりに努めております。痛みの少ない診療を心がけており、日帰り手術にも対応可能です。さらに、肛門疾患に関する正しい知識の普及をはじめ、生活習慣や排便習慣の改善にも重点を置いております。疑問点や不明点にも丁寧にお答えいたします。気になることがありましたら、どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

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