【新潟・女性】おしりのトラブルは早期治療!病院を受診するべき下痢の症状
新潟にあるクリニックにおしりのトラブルを相談!注意したい下痢の症状とは?
新潟の松波クリニックでは男性・女性問わず、おしりのトラブル解決をお手伝いいたします。下痢が長く続いている、色がいつもと違う、激しい腹痛・発熱を伴うといった場合、早めに病院を受診しましょう。
下痢のトラブルはそのままにしないで!以下の症状を伴うなら病院へ

下痢と聞いて、日常的に起こりやすいおしりのトラブルとイメージする方も多いのではないでしょうか。実際、少し様子を見ていたら治まることがほとんどです。
しかし、下痢だと思っていたら、他の病気が隠れている場合もありますので、安易な自己判断は禁物です。こちらでは、病院を受診したい下痢の症状についてご紹介いたします。
体重の減少も見られる慢性的な下痢
下痢の持続期間が3週間以上の場合、「慢性下痢」に分類されます。ウイルスや細菌の感染による急性の下痢と比べて、原因は多岐にわたります。
例えば、体重の減少も伴う場合、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、甲状腺機能亢進症、糖尿病、大腸がんなどの病気が潜んでいる可能性も考えられます。
激しい嘔吐で水分摂取が難しい
下痢に加えて激しい嘔吐も伴うと、十分な水分摂取ができず、脱水症状を引き起こしやすくなります。命にかかわる場合もあるため、注意が必要です。脱水症状のサインは、皮膚や口の乾燥、体のだるさ、立ちくらみ、血圧低下などが挙げられます。
下痢と便秘を交互に繰り返す
下痢が治ったと思ったら便秘になり、便秘が治ったら再び下痢になったというときも注意しましょう。数日ごとに下痢と便秘を繰り返す場合、過敏性腸症候群や大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患などの可能性が懸念されます。
激しい腹痛や発熱を伴う
激しい腹痛や発熱を伴う下痢は、食中毒の可能性が考えられます。食中毒は、きのこやフグなどの自然毒や細菌、微生物、寄生虫などの有害物質を含むものを飲食したことで起こる疾患です。症状は体調や体内に入った原因物質の量などで異なりますが、重症になると点滴や入院治療が必要です。
便の色がいつもと異なる
便の色が通常と異なるときも病院を受診するサインになります。
・赤い場合
下痢状の便が赤っぽい場合、血液が混ざっています。腸や肛門が炎症を起こしている可能性があるため、検査をして原因を調べることが大切です。
赤い色の便が出る病気としては、痔、大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患、腸結核などがあります。
・黒い場合
下痢の便が黒いときは、胃や十二指腸などの上部消化管から出血しているかもしれません。血液が消化管を巡るうちに酸化され、便が黒くなってしまうのです。
主な病気には、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がん、食道静脈瘤などが挙げられます。
・白い場合
白っぽい便が出た場合、肝臓や胆管の異常が考えられます。健康な便は胆汁に含まれる物質が混ざることで、茶褐色などの色になります。肝臓の異常や胆管の詰まりなどで胆汁が排出されないと便になる食物と混ざらず、白い状態で排泄されるのです。
白い便が出る病気には、胆道閉鎖症、胆管拡張症、胆管がん、総胆管結石症、膵がん、ロタウイルス感染症などがあります。
このように、下痢には何らかの病気が潜んでいるケースもあります。おしりや肛門近くに少しでも違和感がある、下痢や便秘が続いて「痛い」「痒い」などのトラブルが生じた場合、なるべく早めに病院を受診することが大切です。
気になるおしりのトラブルは松波クリニックにご相談ください

下痢は種類に応じてそれぞれ原因が異なり、早急な治療を必要とするケースも少なくありません。下痢と一緒に急激な腹痛や発熱がある、脱水症状が見られる、下痢と便秘を繰り返す、便に血が混じっているなどの症状も伴う場合、他の病気が潜んでいる可能性も考えられます。放置せず、早めに病院を受診することをおすすめします。
下痢や便秘、痔など、おしりのトラブルでお困りの際は、松波クリニックにご相談ください。通院治療を主体に患者様の負担を抑えながら、親切丁寧な診療をご提供しております。肛門疾患についての正しい知識の普及、生活習慣や排便習慣の改善に関するアドバイスなども行います。
松波クリニックを受診する患者様の約半数は女性です。女性特有の妊娠や出産、冷え性などが原因となり、痔を患ってしまう方は多くいらっしゃいます。
女性が恥ずかしさを感じずに安心して通えるよう、快適な環境づくりにも努めておりますので、気になる症状や違和感があるときはぜひお問い合わせください。