【新潟】痔のご相談は専門のクリニックへ!温水洗浄便座の活用で清潔に
【新潟・痔】温水洗浄便座でお尻を清潔に保てる?
痔の方には、温水洗浄便座の使用をおすすめします。温水洗浄便座を活用すれば、お尻を清潔に保てます。洗浄後は乾燥機能で乾かすか、軽い力で水滴を拭き取る程度にしてください。新潟で痔にお悩みの方は松波クリニックまでご相談ください。
温水洗浄便座を使うメリットとは?痔でお困りの方は早めにクリニックへ

温水洗浄便座を活用することにより、痔の症状がある場合であっても患部を清潔に保つことが可能です。患部を清潔に保つことは痔の改善に効果的ですので、温水洗浄便座を使うメリットについて把握しておきましょう。
痔の方が温水洗浄便座を活用するメリット
温水洗浄便座が普及する以前の痔の改善方法は、「座浴」でした。座浴は座れる大きさの洗面器にお湯を張り、お尻をつけて軽く洗浄する方法です。患部が清潔に保たれるだけでなく、温めることで痛みを緩和させる効果があります。
座浴は準備に手間がかかってしまいますが、温水洗浄便座を使用することで簡単にお尻を清潔に保てます。また温水で洗浄するため、患部の痛みを抑える効果がある点もメリットだといえるでしょう。
温水洗浄便座を使用することで痔の症状は進行する?
温水洗浄便座を使用することで、痔が進行したり発生したりする可能性は低いです。痔の原因の多くは排便時のいきみや生活習慣などであり、温水洗浄便座の使用だけが原因で症状が進行することはほとんどありません。
温水洗浄便座を活用する際に気をつけるべき点とは?
温水洗浄便座は、適切に使用することで痔の改善につながります。ただし、誤った使い方をすると悪影響を及ぼす可能性は否定できません。こちらでは、温水洗浄便座を使用する際の注意点をご紹介します。
・水圧を強くしすぎない
便通をよくするために強い水圧で肛門を刺激する方法がありますが、この使い方はおすすめできません。強い刺激に慣れると自然な便通を感じられなくなる可能性があるためです。温水洗浄便座がなければ排便できない事態を避けるためには、強すぎる水圧での使用は避けたほうがよいでしょう。また、切れ痔の場合は水圧が強すぎると患部に痛みを感じる可能性があるため注意が必要です。切れ痔の症状がある場合は、水圧を弱く設定して使用してください。
・洗浄後は強い力で拭かない
洗浄後に強い力で拭くことで、皮膚が炎症を起こすおそれがあります。また、摩擦によってかゆみが生じるとさらに強く拭いてしまう原因になりかねません。結果的に、肛門周りの皮膚に悪影響を及ぼす可能性がありますので、洗浄後は残った水滴を吸わせるように軽く拭くことを心がけてください。
・頻繁に使用しすぎない
温水洗浄便座は、活用するほど痔の改善効果があるわけではありません。洗いすぎることによって、皮脂膜まで剥がしてしまう可能性がある点には注意が必要です。皮脂膜には、皮膚の表面を守り細菌の侵入を防ぐ機能がありますので、剥がしてしまうと皮膚が炎症を起こす可能性があります。温水洗浄便座を適度に使用して清潔さを保つことで、痔の改善につなげることが可能です。
温水洗浄便座を活用する際、女性が気をつけることとは?
女性は、月経の周期によって便秘・下痢になりやすい時期があります。ホルモンバランスによる影響の受けやすさは個人差がありますが、ビデ機能とお尻洗浄機能を併用したいとお考えでしたら、長時間、また高頻度での使用は避けたほうが賢明です。
温水洗浄便座は頻度を考慮して適切な使用を心がけよう!

温水洗浄便座は、痔の症状がある際にも簡単にお尻を清潔に保てる優れた機能を備えた便座です。温水によって患部を温められますので、痛みを緩和する効果も期待できるでしょう。
ただし、温水洗浄便座を使用しすぎることには注意しなければなりません。過剰な洗浄は肛門の皮膚膜を剥がしてしまう可能性があるからです。皮膚膜が剥がれると、炎症してかゆみが出たり、吹き出物ができて色素沈着してしまったりするなど、様々な不調につながるためご注意ください。
松波クリニックでは、患者様の負担を減らすために通院治療を主体としております。また、手術が必要な場合は日帰り手術を行っており、痛みが少なく肛門の機能を損なわない手術を心がけておりますので、安心して治療を受けていただくことが可能です。
痔や便秘にお悩みの方や、肛門あたりにただれ・かゆみなどの違和感があるという方は、早期発見・治療が不可欠ですので、ぜひ松波クリニックまでお気軽にご相談ください。