【新潟市】肛門外科・肛門内科に相談を!裂肛の種類や治療法について 便秘・下痢によるお尻のトラブルは専門医
痔の症状のうち、肛門内の皮膚が裂けてしまった状態のことを裂肛と呼びます。便が硬いなどの理由で肛門の皮膚が浅く避けてしまうケースは意外と多いもので、次の排便までに痛みがなくなっていれば特に問題はありません。しかし、排便のたびに裂肛が起き、痛みが続くという場合には治療が必要です。
裂肛は、急性裂肛と慢性潰瘍性裂肛の2種類に分けられます。それぞれの症状や治療のポイントをチェックしておきましょう。
こちらでは新潟市の肛門外科・肛門内科・松波クリニックが、裂肛の種類と治療法について紹介します。
裂肛の種類とは 肛門外科・肛門内科をお探しなら松波クリニックへ

肛門内の皮膚が裂けてしまう裂肛には、急性裂肛と慢性潰瘍性裂肛の2種類があります。症状の違いを確認しておきましょう。
急性裂肛
急性裂肛とは、便が硬いときに肛門の皮膚が伸び切ることができずに裂けてしまう痔の症状です。
急性裂肛の傷は縦型に入ることがほとんどです。裂肛の中でも初期の状態にあたるので、すぐに治ればあまり心配はいりません。通常は数日~1週間程度で完治します。
慢性潰瘍性裂肛
裂肛の症状を繰り返すうちに傷が深くなり治りにくくなってしまう状態を、慢性潰瘍性裂肛と呼びます。
慢性裂肛になると、傷の裏側にある括約筋にまで炎症が及ぶことになります。括約筋にダメージが及んだまま放置していると、裂肛が起きている部分の傷跡が繰り返し裂けるような状態になります。
慢性的に起きる裂肛は肛門内に炎症を起こすため、潰瘍のほかにポリープや見張りイボと呼ばれるイボができやすくなるのです。
新潟市の肛門外科・肛門内科・松波クリニックでは専門医が丁寧に診察をした上で、最適な方法で治療を進めていきます。急性裂肛や慢性潰瘍性裂肛にお悩みの方は松波クリニックにご相談ください。
裂肛の治療法 便秘や下痢によるお尻のトラブルは専門医に相談を

裂肛は症状の程度によって治療方法が異なります。裂肛の3つの段階とそれぞれの治療法をみていきましょう。
生活習慣の改善で便通を良くする
裂肛が起きる原因のほとんどは、便秘にあります。つまり、便秘の症状を改善すれば裂肛が起きる可能性も低くなるのです。
便秘の改善のためには、食物繊維や乳酸菌を意識的に摂取するなどの食生活改善が必要不可欠です。また、過度なダイエットを避けつつ適度な運動を取り入れ、健康的な体に導くことも便秘改善への近道です。
便通が3日なかっ場合には念のために肛門外科・肛門内科に相談するなど、裂肛の予防に努めましょう。
薬剤を使って裂肛を治療する
裂肛の症状と併せて、下痢と便秘を繰り返すというケースもあります。下痢や便秘の状態が続くと裂肛が炎症を起こしやすいので、薬剤を使って治療していきましょう。
痔の治療には、座薬や軟膏が使われることが多いものです。ときには、炎症を抑えるための経口薬を使うこともあります。
症状がひどい場合には手術で治療する
慢性潰瘍性裂肛の症状が改善しない場合には、手術などの外科的治療で治していきます。
軽い裂肛であれば肛門の皮膚を広げる拡張術のみでも治療可能ですが、括約筋にダメージが起きているときには括約筋切開術の手術を施します。
慢性潰瘍性裂肛によって腫瘍やポリープ、見張りイボができているときには、これを切除する手術が必要となります。その後、肛門の外側にある皮膚の一部を肛門の内側に移動させ、肛門を広げる手術をします。こうすることで肛門の狭窄や括約筋の緊張が和らぎ、裂肛が起きにくくなるのです。
裂肛の症状に悩まされている方は、新潟市の肛門外科・肛門内科・松波クリニックにご相談ください。新潟市の松波クリニックでは、症状の程度を確認した上で最適な治療方法をご提案しています。
新潟市の肛門外科・肛門内科で便秘や下痢によるお尻のトラブルについて相談するなら松波クリニックへ
裂肛には、急性裂肛と慢性的な裂肛があります。急性裂肛が数日で治癒するのであればあまり心配はいりませんが、慢性的に裂肛が起きる場合には炎症による別の症状が引き起こされるケースもあるので、早めに専門医の診療を受けましょう。
新潟県新潟市の肛門外科・肛門内科・松波クリニックでは、便秘や下痢によるお尻のトラブルを総合的に診療しています。肛門外科・肛門内科の専門医が、症状に応じて最適な治療法をご説明いたしますので、気になることはなんでもお気軽にご相談ください。